【ちょっとした思い出】
僕は、この映画が好きで、出張でたびたびニューヨークに行く機会があった時に、当時のフィアンセ了解のもと結婚指輪をティファニーで買ったことがある。だが、結婚後まもなく指輪を紛失してしまって、またニューヨーク出張の際、同じティファニーで、今度は自分用のやつだけ買った。
あまりにも短期間での出来事だったので接客してくれたスタッフが僕のことを覚えていて、事情を説明するとすごく驚かれた。
「今度無くしたら大変なことになるわよ」と言われたが、実は、指輪は無くさなかったものの、その後、その人とは離婚して、実は買わなきゃよかったとちょっとだけ思ったが、結構いい思い出になった。
まあちょっと大げさでも実は1960年代の女性解放運動を予感させるような作品だ。
ホリーは、それまでのオードリー・ヘップバーンの清純さとはかけ離れた人物像だ。
貧しい生まれで、まともな教育も受けていない。
生きるため少女時代に結婚、感謝はしても愛情などない結婚生活から逃れたが、男性依存が当たり前の世界で、如何に男性に依存して”のし上がって行くのか”
一方で、ホリーに惚れるポール・バージャックもハッキリ言ってヒモ状態だ。当然、ポールに援助している2Eも自立した女性なんかじゃなく、お金持ちのマダムだ。
ロマンティック・コメディだが、ポールも作家として売れて、ホリーを手元に置いておきたいみたいな態度だから、現代では”ん?”と言われそうだが、まあ、そういう時代の作品だと思って、ハッピーエンディングを楽しむ作品だと思う。
やっぱり、オードリーヘップバーンは、可愛いくて美しいしね!大好き😁