ぺー

ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版のぺーのレビュー・感想・評価

3.5
映画 ピクニックatハンギング・ロック 4Kレストア版(1976/2024)オーストラリア/107分
監督 ピーター・ウィアー
脚本 クリフ・グリーン
主演 レイチェル・ロバーツ
   アン・ランバート
   ドミニク・ガード

専門2年の頃から気になっていた作品を劇場で観る事が出来た。
予告編を観たが鮮やかなのに不気味で印象深い思い出がある。
聖バレンタインの日に女学生3人と女教師1人がハンギングロックという岩山で行方不明になる事件が起こる。
赤い雲、下半身露出、具合の悪さ、不気味な音響、何が起きているのかと不安になる。
ガーリーさと不気味さが絡まったミステリー系。
ミランダが美人可愛いすぎてタイツ脱ぐカットでおおってなった。
ただこのどこか怖い雰囲気がある感じ、今後も印象に残ると思う。
ラストのセーラの飛び降り自殺からの校長の喪服という怖かったカットの連続に少し震えた。
結局、行方不明のままで1人助かっただけだが、真相は不明のままだ。
原作小説だと、時間歪曲に巻き込まれたみたいなの書いてあるらしい、読んでないから分からないが記事でそう書いてあった。
だが、実際どうなのだろうか?
正体が分からないまま誰かに見られてるようなそんな不気味さはあった。
美術の小道具、大道具、衣装のそれぞれの担当の方凄い大活躍。
女性が可愛いと思うような家の内装、服装、演技だった。
ちなみにこの4Kレストア版は、107分のディレクターズ・カット版であり、日本劇場公開116分であったオリジナル版から監督自身が再編集したものとなるらしい。
そのディレクターズ・カット版が公式のものとされている。
機会があれば日本劇場公開版も観てみたい。
てかBunkamuraの座席クソ痛てぇ。
座りにくい。
ぺー

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