アンビエント映画だ！アンビエント映画だいすき！ｷｬﾎｷｬﾎ
こういうのはヘタに推理したり、論理的に読み解こうとしたりせず、オーストラリアの陽光と岩の間を吹き抜ける風の轟音、笛の音色（サントラ超よかったっすねえ！）や思わせぶりな詩句に身を任せることが肝要なのですよね。
と知っていたのでそのようにしたところ、おれも無事ハンギング・ロックの魔に魅入られることができました。𝓛𝓸𝓿𝓮…
優雅な午後の岩山で、脚本の外側でなにかすさまじいことが起こってる気がする、その予感だけがずっと続き、今なんか魔界に接続しかかっていませんでしたか？というようなシーンが何度もあり、なんかよくわかんないけどめちゃくちゃ怖かったですね
濃いディティールとずっと消えない不穏さがあったので、これだとなんも見逃さないようにがんばっちゃいそうというか、神経症的な緊迫感が出そうなもんなのですが、そんなこともなく全体的にはむしろlazyなリラックス感が漂っておりそれが非常に好みでした。
限りなく最高だったけど家で観てたら寝てそうな気もしたので映画館で観れて本当に良かった！
