まちだ

幕末太陽傳のまちだのレビュー・感想・評価

幕末太陽傳(1957年製作の映画)
3.6
・噂の「幻のラストシーン」は割と見てみたかった。
・撮影された時代が昔なのでとはいえ、撮影所に居着いた猫ちゃんの死骸をあんな形で撮影に使うのもどうかと思う。犬も本物を使ったんだろうし、やっぱり死骸とはいえ動物を酷い形で使う作品は、過去の名作でも引く。
・50年代だと時代考証も今よりできるのか監督の力なのか知らんけど、細部まで描いてて、とても興味深かった。
・細部まで丁寧にこだわってる作品は見ていて感動する。日本文化ってこういう魅力あるな、と再認識。
・落語が原作なのもあるだろうが、日本の伝統的な予定調和的演出が苦手な人はそこはあまり好きではないかも。
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