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夕陽に向って走れのmichiのレビュー・感想・評価

夕陽に向って走れ(1969年製作の映画)
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これもまたなんとなく録画して観てみたのですが、全然だめでした。何が言いたいのか最後までよくわからなかった。
実話ベースらしいけれど、いかにもアメリカン・ニューシネマという感じの、呆気なく虚しい結末を迎えます。

インディアン版ボニー&クライドみたいな雰囲気のある駆け落ち物語ですが、たぶん主役は追う側のロバート・レッドフォードなんだろうし、誰目線でどっち側に感情を寄り添わせていけば良いのか難しいです。

居留地ができた後も、あんなあからさまな差別や衝突があったんだね。人種問題は根深い。

結局最後までわからなかったことが二つ。
インディアン保護に熱心な女医博士は、クーパーを前に服を脱ぎながらなぜ泣いていた…?
ローラはなぜ死んだ…??
何か見逃してて分からないのか、私のお察し能力がなさすぎるのか。いずれにしても謎。
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