監督を務めたフランソワ・デスクラックが2009年〜2014年に4シーズン/57エピソードで展開しカルト的な人気を集めたという同名のWebシリーズ（SFコメディ）の長編映画化。
原題/英題は「未来からの訪問者」の意味。
メルトダウンの警報が鳴り響く原子力発電所。2人の技術者が対処のため小部屋へ。黄色と青色の2つのボタンを発見するが説明書が中国語のためどちらを押せばよいのか分からない。
そこに突然現れた一人の薄汚れた男。彼はどうやら未来からやって来たようで、青を押すな、黄色を押せと指示。
続いてロボコップ風の”時空警察"を名乗る2名が現れると逃げるように男は姿を消す。”時空警察"は、さっきの男はテロリストだから信じるな、青を押せと逆の指示。
困惑する技術者2人は思い切って青ボタンを押す・・・・
果たして、地球/人類の未来は？
このオープニングから間抜けなキャラたちが登場して笑わせてくれますが、全編このノリだと辛いなぁと思っていると、次第にシリアス&笑かし味付けな展開で、ラストも良かった。
中国の会社Axomakoによる原子力発電所の建設契約を担当するギルバート・アリバートと、その娘アリス。その亡き母。
未来から来た男（フォックス）とその仲間たちと、対峙する”時空警察"の女性リーダー・コンスタンスと3人の部下。
キャスティングもGood
