はいはい、めちゃくちゃB級映画(知ってた)
コメディとは知らずに鑑賞
B級SFタイムスリップものと思ったら、フランスのSFコメディでした…(これはこれでよし)
冒頭で間髪入れずにフレンチコメディ
なるほどこれがフレンチな笑いなのかと新鮮な感覚
タイムスリップの設定などはザルザルですが
SF要素のディティールが絶妙な力の入れ具合で
安っぽいようで安っぽくないバランス
ラストはタイムパラドックスでしかないのだが個人的にはこのマルチバースな概念は良かったです
本作について鑑賞後に調べると
はじまりは監督を務めたフランソワ・デスクラックが2009年から少ない予算で毎日3エピソードを撮り続けた本作の基になるWEBシリーズとのこと
フランスではカルト的な人気で小説やコミックと様々なメディアミックスを経て、ついに劇場映画として製作されたのが本作
その背景を知らない日本人からすると
真面目に構えたら肩透かしを食らうB級コメディ映画なのだが
こんなカルトな作品が上陸して劇場公開してくれることがなんだかありがたい
分からんけどたぶん位置付け的には
日本における「コワすぎ!」劇場版
それが何故かフランスで公開されてしまったみたいな状況が日本の8箇所の映画館で起きているんだと思います
それゆえにパンフレット未作成なのが悔やまれる
本作こそパンフレットでこの作品の生い立ちを知りたい
時間警察のルイーズ(黒髪ロングのお姉さん)
めちゃくちゃ好きな可愛さ
オドレイ・ピローさん
名前は分かったものの他の出演情報は皆無
そもそもfilmarksには出演者欄にも記載無し
やっぱり「コワすぎ!」的な立ち位置な作品で出演者な気がします
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▼劇場
チネチッタ
CINE2
▼作品名
フューチャー・ウォーズ 字幕
▼日時
2024/5/11(土)
18:25~20:15
▼座席番号
E-8