動物が出てくる映画に感動させられることは多々ある。８０年代育ちなもので、「子猫物語」や「南極物語」がヒットしていた様子は強烈に覚えている。「マリリンに逢いたい」に至っては予告編だけで泣いた（爆）。本編観たらどうなるんだろw
ラッシーの時代から映画には名犬がつきものだ。お子ちゃまだった頃に観た中でも大好きだったのが「ベンジー」。空き家に住み着いている野良犬のベンジーは、近所に住む兄妹と警官に可愛がられていた。ある日、その兄さんと仲良しの雌犬ティファニーが悪党に捕まった。ベンジーが子供たちを救おうとひた走る姿に、とにかく感激してしまって。
大人になってから。子供が感想文を書く宿題で学校から勧められる本が、ことごとくかわいそうな犬の本ばっかりだった。「×本足の…」「星になった…」みたいなやつ。それぞれのお話は確かにいいんだけど、あまりにそんなのばっかりなので、いかがなものかと思った。それがなかったら、ひたすら愛らしい「ベンジー」は見せたかったなー。でもあの状況で見せたら「また犬の話？」と言われそうだったし（泣）。
主題歌I Feel Loveはゴールデングローブ賞も受賞した名曲である。シリーズ第3作「名探偵ベンジー」が観たい。
鑑賞記録は初回を記す。
