まぁまぁ面白い。
「火星に複製されてみた」
『アバター』の雰囲気に良く似てて、
本作の原作がかなり古いのでどちらかというと
「『アバター』が本作に似ている」が正しい。
けど、先に公開されたのは『アバター』なので
本作はどうも2番煎じに感じる。
本作の出来は決して酷くは無い。
重力の違いでハルクみたいになるし
アクションもユニークでキモカワ犬も出てくる。
ラストは駆け足だがキチンとSFしてる。
とはいえ、先述した内容が頭をよぎり
どうも心から楽しめなかった。
当時は『ライラ』『ナルニア』『パーシー』と
SFファンタジー量産期だったので
本作も公開当時食傷気味で観た記憶がある。
今回改めて見直して感じたのは
過小評価されている制作時期を間違えた作品かな。