Yuya

ジョイ・ラック・クラブのYuyaのレビュー・感想・評価

ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)
5.0
ボロ泣いた…

深い愛情と 長い年月 そして皮肉めいた運命が
いつしか 激情を慕情へと変えてゆく
そんな人生の紆余曲折が 母娘の世代間 中国と米国の2つの環境の狭間で 壮大な群像劇として 紡がれていたなぁ

いやぁ やっぱ 女の そして母の情念ってもんには
凄まじい強さがあるんだろうなぁ
良くも悪くも 男がどっかであっさりキッパリ割り切ってしまう部分にも 過剰なまでに揺るがないプライドでもって これまた良くも悪くも 産み落とした子供への執着がすんごい…

それが母と娘の女同士の関係になると 時に恐怖すら覚える衝突も起こるんだろうけど
このラストシーンの “家族”というワードに
全てが報われていた気がするなぁ
Yuya

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