ボロ泣いた…
深い愛情と 長い年月 そして皮肉めいた運命が
いつしか 激情を慕情へと変えてゆく
そんな人生の紆余曲折が 母娘の世代間 中国と米国の2つの環境の狭間で 壮大な群像劇として 紡がれていたなぁ
いやぁ やっぱ 女の そして母の情念ってもんには
凄まじい強さがあるんだろうなぁ
良くも悪くも 男がどっかであっさりキッパリ割り切ってしまう部分にも 過剰なまでに揺るがないプライドでもって これまた良くも悪くも 産み落とした子供への執着がすんごい…
それが母と娘の女同士の関係になると 時に恐怖すら覚える衝突も起こるんだろうけど
このラストシーンの “家族”というワードに
全てが報われていた気がするなぁ