うどん

流離の岸のうどんのネタバレレビュー・内容・結末

流離の岸(1956年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

離婚協議中に別の女性と交際する今作の三國連太郎みたいな奴はまあ現実にもいるよな…と思えるが、それを知ったうえで兄・三國と親友(北原三枝)を引き合せようとする妹が一番怖い。この半ばサイコパス的な行動を取る妹のキャラをもっと掘り下げるべき物語なのでは…
フェードアウトせずきっちりと北原と決着をつけてほしかった。

義娘と三國の破局を知ってショックだったのか、急にロボットみたいな喋り方になる金子信雄に笑いそうになった。この娘に語りかける内容も何言ってんだよ…という感じ。
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