キャンチョメ

シャイニングのキャンチョメのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1980年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

狂気と滑稽は表裏一体。Here's Johnny!とか、凍え死んだジャックの顔とか。笑っちゃう怖さ。

一目見て、家族それぞれ、キャラクターが分かるような顔をしてる。特にウェンディ役のシェリー・デュヴァル。怯えたら良いリアクションしそうな顔してる。

ホテルの部屋ってどこか落ち着かなくて、あまり好きではない。だから、生き物の様な「展望ホテル」に説得力を感じる。ホテルは多くの人間の記憶が詰まった場所だから、それが色んな様相を呈してもおかしくはない。

幽霊や狂気的な人間が出て来なくても、怖かったり、不穏なシーンが多い。例えばダニーが三輪車でホテル内を走るシーンとか。
逆に血の波が押し寄せるシーンなんかは、怖さもあるけど、画としての力がある。
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