ざくろ

シャイニングのざくろのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1980年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ついに…人生初の洋ホラー映画。(Disney版ホーンテッドマンション除く)

Kubrick監督こそのカメラワークというのか、演出がすごい好き。三輪車でカーペットと床を通る音が、bgmのように聞こえてきたり。全体的に無機物的だったり。男の子の目線でホテル内をぐるぐるするだけで、不気味さが増していったり。

金字塔であるが故に、有名シーンやSNSで切り取られるシーンが多々あれど、風呂場の不気味な女性は初めてで、びっくり&怖くて、今まで見たこと無かった人間(私)が想像するザ・ホラー映画だった。

フラッシュバックのように映る双子たちも、想像以上に登場は少なかったが、事情を知ると恐怖よりも哀しみが勝ってしまう。(現実で会ったら発狂する)
黒人のおじさん…優しい人だった…彼あってこその脱出だったんだな。

ホラーというよりはサイコホラー的で、舞台が固定されているからこそ、分かりやすく、主人公たちとともに恐さも増していく。
どこまでが、建物の記憶、怪奇なのか、現実なのか。境界が曖昧になっていくのが怖い。

考察や感想読んで、改めて2回目観てみよう。
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