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シャイニングのSAKAのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
3.0
元はスティーヴン・キング原作の同名小説を映画化。
監督には『2001年宇宙の旅』や『時計じかけのオレンジ』などを手掛けた巨匠スタンリー・キューブリックが担当。
ストーリー:2 音楽:3 展開の上手さ:5 みたいな監督だ。
ただスティーヴン・キングが描いた原作小説をほぼ壊して作っているため見てもただパパがイカれちゃった映画になっている。

主なところでタイトルにもなっているダニーとハロランが持つ超能力的存在の「シャイニング」。
口を動かさなくてもテレパシーのように会話することができたり、未来や過去を見ることができることだ。
どこかを見つめるシーンでシャイニングの能力者同士はテレパシーでつながれることが分かるが、映画版ではほとんどシャイニングという能力について詳しく語られていない。

ただシンメトリーが生み出す独特の非現実的な恐怖。鏡を用いた独特の演出(あちら側とこちら側の演出やレッドラムなど)
様々なパイオニアであり色褪せない映像手法は一見の価値は大いにある。
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