雨宮はな

シャイニングの雨宮はなのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
4.0
メインヴィジュアルに使われるこの邪悪な笑顔がどんな流れで出てくるのかを確認するべく鑑賞

メインヴィジュアルの時の台詞にパターンがあるのも魅力のひとつ。
これとあの模様の床、双子、凍結首を確認するだけでも観る価値がある。

洋物ホラーにしては不気味さが強く感じられ、館の謎もまた観客の恐怖心を上手く煽る要素となっていたと思う。ただ、霊的・超常現象的なものが原因だとしても結局は「狂った人間がいちばん怖い」というところに落ち着く気がする。

丁寧に作りこまれたセットやキャラクターに思わず見とれてしまう。
人間組は何度もやり直しをさせられたりと過酷で精神を患ってしまったと聞いたとき、思うところがあったので評価を「4」とした。再度鑑賞したら「5」に戻すかもしれない。
雨宮はな

雨宮はな