おしるこ

暗闇にベルが鳴るのおしるこのレビュー・感想・評価

暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)
3.3
カナダの有名な都市伝説を下地にして製作されたホラー映画です。元ネタは「ベビーシッターと2階の男」ですね。怪しい男からの電話が実は自分の家から発信されている的なやつ!つまり本作はそんな映画。

けっこう前の映画ですが、普通に観れるレベルです。のっそりペースで話が進むので人によっては眠ります。見所は明らかに頭がオカシイ犯人との電話。まさしく会話のドッジボール、話が成立しません。

昔の映画と侮るなかれ。ミステリー要素や犯人視点のカメラワーク、最後の幕引きなど、しっかり工夫されています。2回リメイクされるだけのことはある。ただし、2度目のリメイク作である『ブラック・クリスマス』は脚色が凄いので要注意です。別に嫌いじゃないけれど。
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