ごんチキン

暗闇にベルが鳴るのごんチキンのレビュー・感想・評価

暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)
3.3
海外の都市伝説を映画化したカナダの作品です!スラッシャー映画の火付け役でもあります✨

クリスマスの日、ある女子寮に奇妙な電話がかかってくる。それをきっかけに女学生 クレアが寮に侵入した何者かに殺される。同級生のジェスたちは不審に思い、クレアを探すというストーリー

恐怖の都市伝説『ベビーシッターと二階の男』をモチーフにした映画です😱
有名なお話なので何回も映画になってます…笑💦
ちなみに『夕闇にベルが鳴る』というそっくりな作品もありますが、そっちは二番煎じです😅

まず、邦題がすばらしい👏
洋題は『Black Christmas』らしいですが、邦題は『暗闇にベルが鳴る』…電話の"ベル"とジングル"ベル"を掛けてるんでしょうね😯
ナイス邦題っ!!

スラッシャー映画が山ほどある現代に観ると、すこし物足りないかもしれませんね😣
でも本作は1974年の作品…あの『ハロウィン』や『13日の金曜日』よりも前の作品なんです✨
同年公開の『悪魔のいけにえ』と同じく、今後のスラッシャー映画に影響を与えていることは間違いないです!

見どころは序盤のシーンですね🤔
犯人の視点だけ一人称視点になって、「ハァ、ハァ」という気持ち悪い息づかいを聞かせてくる演出😰
これめちゃくちゃキモいし怖いです…💦
あの有名な『ハロウィン』よりも、本作が先に一人称視点をやってるという特別感🤩
※元祖はヒッチコックの『サイコ』ですが…🤭

今となってはベタなストーリー展開ではありますが、"スラッシャー映画の火付け役"としては傑作ですね👍
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