久しぶりに体がゾワゾワして肩がコリコリに。そしてあの古臭さがたまらない!
タイトルにあるベルとは女子寮で鳴り響く電話のベル。この音がほんとに怖い。金属的な昔の電話の音だからか、鳴り始めるたびに反応してしまう。
それ以上に参ってしまったのがカメラワーク。ゾワゾワするカメラワークといえば「見えない恐怖」のそれが脳裏に焼き付いているけれど、この作品もなかなかの煽りっぷり。
でも恐怖を煽るだけではありません。シュールなカナディアンギャグ(ほぼ下ネタ…)でところどころ恐怖感を緩和してくれるという親切設計も。でも事態はどんどん深刻化していき…
北米の都市伝説をモチーフにしている(※ウィキ)らしく、終わり方がそれっぽくて結構好き。登場人物では唯一オリヴィア・ハッセーが輝いていた☆