困ったちゃん

暗闇にベルが鳴るの困ったちゃんのレビュー・感想・評価

暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)
4.0
久しぶりに体がゾワゾワして肩がコリコリに。そしてあの古臭さがたまらない!

タイトルにあるベルとは女子寮で鳴り響く電話のベル。この音がほんとに怖い。金属的な昔の電話の音だからか、鳴り始めるたびに反応してしまう。

それ以上に参ってしまったのがカメラワーク。ゾワゾワするカメラワークといえば「見えない恐怖」のそれが脳裏に焼き付いているけれど、この作品もなかなかの煽りっぷり。

でも恐怖を煽るだけではありません。シュールなカナディアンギャグ(ほぼ下ネタ…)でところどころ恐怖感を緩和してくれるという親切設計も。でも事態はどんどん深刻化していき…

北米の都市伝説をモチーフにしている(※ウィキ)らしく、終わり方がそれっぽくて結構好き。登場人物では唯一オリヴィア・ハッセーが輝いていた☆
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