恐怖の背景の作品情報・感想・評価

『恐怖の背景』に投稿された感想・評価

yuzu

yuzuの感想・評価

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「戦場を駆ける男」「北部への追撃」に追撃して、このあたりのウォルシュは対独映画が盛んで楽しい。

今回の舞台はトルコ。この中立国が連合国側へつくか、枢軸国側へつくかが今後の戦局の要となる!

物語が…

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めちゃくちゃ好き。列車×スパイ×オリエンタル×カーチェイスのハードボイルドがつまらないわけがない!
昼寝

昼寝の感想・評価

3.6

冗談みたいな爆発から始まる。炎上する世界地図で話が早い。ジョージ・ラフトとロシア人の男がそれぞれ封筒の女を尾行するくだりは緊張感あっておもしろい。アル中のピーター・ローレが微笑ましい。途中から話も前…

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トルコを舞台にしたスパイものだが早すぎて話がわけわかんないし逆に眠くなるくらい速い!笑
ショット始まりの半分くらいが部屋に勢いよくドアを開けて飛び込んでくる動き、というのは記録しておきたい。

カー…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0
気がついたら置いていかれるスピード。というか置いていかれて物語あんまり分かってない。しかし面白い。物語の速度に合わすように、超速カーチェイス。
ナチスの大佐の背後で扉が開くカットかっこいい。
シーン毎の緩急が凄い。
爆速のカーチェイスがあったかと思えばぬめ〜っと開く扉の怖さが演出される。静と動で最後までグイグイ引っ張る映画。

✔️『恐怖の背景』(3.5) 及び『戦場を駆ける男』(3.3)▶️▶️

 第二次大戦中のプロパガンダ映画も、職人ウォルシュは作っている。しかし、当然ながらか、国家や民族を背負っての悲壮感や使…

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個人的には不発な方のウォルシュ。列車からいとも簡単に飛び降りる。終盤のナチスとの対峙、ドアの開き方が幽霊的。
Gierck

Gierckの感想・評価

4.8

ラオール・ウォルシュ監督、トニー・ゴーディオ撮影。
シドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ、ターハン・ベイと脇役だいぶ濃い目で、主役のジョージ・ラフトが一番存在感がないのであるが、どこに転ん…

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アノ

アノの感想・評価

3.7

ウォルシュ最速か?ジョージ・ラフトの正体の明かし方の滑らかなこと。走行中の列車から逃げるシークエンス(居合わせた乗客の荷物を奪って窓ガラスに投げつける!)の乱暴さには呆気にとられた。ラストのカーチェ…

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