映画男

恐怖の背景の映画男のレビュー・感想・評価

恐怖の背景(1943年製作の映画)
3.5
多くの方が感想に挙げているが、やはり展開の速さが尋常じゃない。たとえるなら予告編の速さであると思う。矢継ぎ早に、いいとこ取りで美味しい場面がテンポよく流れてくるあの感じがずっと続く。特に列車のシーンの手際の良さに感激。

綺麗な女にアメリカ人は偉大だと言わせてベタ褒めさせたり、これでもかってくらいナチスの悪口言わせまくってプロパガンダ丸出しやけども正直当時の自国の男たちがこれ見たら戦意高揚しますわ。かっこいいもん。
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