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チャイナ・スカイのlemmonのレビュー・感想・評価

チャイナ・スカイ(1945年製作の映画)
3.2
戦時下、日本に制圧される中国のとある町が舞台。支援するアメリカ人医師・看護師たち。そこへ負傷した日本兵が、、、生きて罪を償わせるため治療することに。

この日本兵が、日本人ハーフであることを隠す医師やアメリカ人医師の妻を洗脳して、現場を混乱させていく。

しっかりと作り込まれた作品で、中国人を演じたアンソニークイン(k-popアイドルみたい🤣)、キャロルサーストン(宇宙人?😅)も決して悪くはない。
洗脳される妻と彼女の夫を信頼する看護師のバトルも、メロドラマ風に作品を盛り上げる。

ただどうにも中国人の子供たちにジングルベル歌わせたり、米万歳的な偏見のある設定の気持ち悪さは拭えない。アメリカ人の医師が戦闘を先導するのも違和感。まあ、スコットが主演だから仕方がないか。

「銃弾都市」が素晴らしかったエレンドリューは、洗脳された妻役という役者としては力をアピールできる役もあったと思うが、良かったなあ👏。

テンポは良かった。スコア難しいなあ。
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