春とヒコーキ土岡哲朗

バーン・アフター・リーディングの春とヒコーキ土岡哲朗のレビュー・感想・評価

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真剣だって言い張ってずっとふざけてる映画。

ガッツリしたスパイもののようなオープニング。しかし、小汚いジョージ・クルーニーに、バカ全開のブラピ。特にブラピのバカ具合が面白かった。大事なときに鼻血を出してピンチになる。
しかし、5人の行動がいろいろ絡み出し、緊張の状況も出来上がっていく。

変に仰々しい場面と、変にふざけている場面が、「今そんな場面じゃないでしょ!」と笑えてくる。
だけど、みんなが崩壊していくシーンはちゃんと悲しい。でもそこで、ジョージ・クルーニーが卑猥な椅子をぶっ壊しているのに噴き出してしまう。