丁寧な災害
人を手順通りに、作戦を進めたり手間取らせたり絶望させたり臭わせたり会話させたりしてリアリティが溢れすぎてるんだよな。
もちろん映像はすごいけどやっぱVFXがどうとかじゃねぇんよ。
画かないことが画くことに繋がっていて、それが真実味を持たせてる。
演技させない演技だったり、個人を画きすぎないあくまでも「呉爾羅」の被災からなる日本人の対策シミュレーションにすぎないのでモノクロなのも相まってドラマティックすぎる映像資料。
だからこそモノクロでも消しきれないカヨコ・アン・パタースンの癖の強さが嫌い。
高橋一生がかわいい
