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ギャングを狙う男
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『ギャングを狙う男』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.9
いいねえ😏。

妻の不貞。
不倫相手の男の裏の顔により事件に巻き込まれる夫。
ボクサーでチャンピョンになれなかった過去が絡む。

登場人物は多めだがしっかり短時間でまとめ上げ、力強い演出に小粋なシーンも満載😆。

ラストも良い良い😊。
スケール不足かなあと思いきや主人公ジョンペインがどんどんかっこよく(人間臭く🤧)見えてきた!
イヴリンキースも素晴らしきヒロインを。

これは楽しかった😁。
こぅ

こぅの感想・評価

4.3
新年最初のノワール、
この83分は、大満足の大吉級‼︎

フィル・カールソン監督による、巻き込まれ型【フィルム・ノワール】の佳作。

原題:リヴァー通り99番地

妻の◯◯を知った、元ボクサー現タクシー運転手、アーニー・ドリスコル(ジョン・ペイン)。
ある夜、後部座席に◯の死体が…。 


冒頭のボクシング試合映像から惹き込まれる。
[先ずこの演出がヘボだと、没入できないと思う]
そして、これは、、状況が分かる。
併せて美人妻、ポーリン(ペギー・キャッスル)との夫婦関係も分かる。
贅沢したいポーリンは、
「別の人と結婚していたらダイヤも買えた」と平気で、低賃金タクシー運転手の旦那、アーニーに嫌味タラタラ言う悪妻。

友人、スタンの助言(ご機嫌取り)でプレゼントを用意して、生花店で働くポーリンの上がりを待っていると、、あ〜見てしまった‼︎

アーニーは、現場見てキレるんじゃ無く、とりまその場から 逃げ去る のが面白い。
で、イライラ、周りには八つ当たりする。

そんなパニクってる時に、ドラッグストアで知り合った女優、リンダ(イヴリン・キース)からまた厄介事が‼︎

これには主人公と共にやられた〜‼︎
妻のゴタゴタ放置して、また別の事件?って脚本に突っ込みは不要だった‼︎これも負の連鎖だ。
[冒頭もだが、今観ているモノを裏切ってくる脚本が秀逸]

妻、ポーリンから迎えに来て欲しい、と電話が。そしてまたしても、、◯◯容疑が掛かる、、

アーニーのキャラは、
元ヘビー級ボクサーという設定だから、殴るシークエンスが多いし、強さに説得力が有り、スカッとする‼︎

アーニーと共に警察から逃げながら悪を追い詰めるヒロインは、リンダ。

終盤は、
灯台カフェにて、女優を活かした 色仕掛け で犯人を誘惑し、ドキハラ勇敢な活躍を見せる。

クライマックスは、
アーニーが、船で逃げようとする犯人を殴って食い止める。
犯人は、相手にせず逃げれば良かったのに。
という突っ込みはある。


ラストオチは、
スタンの助言で、パートナーに◯◯ちする。


・総評
兎に角、巻き込まれ型、負の連鎖オンパレードと言ってもいいくらいで、無関係⁈と思わせて全てしっかり絡ませてくる脚本。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.9
邦題はいかにもギャング映画やアクション映画みたいだが、実際の内容は挫折した男が再起するまでを描いたドラマであった。全体的に地味だが、端正にまとまっていて味わい深い映画に仕上がっている。

元ボクサーだが敗北をきっかけにタクシー運転手となった主人公のキャラクターが、彼を演じるジョン・ペインの無骨な見た目とマッチしておりはまり役。屈強そうな見た目なのに過去の敗北を引きずるような哀愁のある彼の顔立ちが、ドラマに深みをもたらす。

最初ミステリーだと思っていたのに前半様々なドラマが主人公の周りで起きて話が進行しないことに戸惑うものの、そんな彼が険悪な雰囲気となっていた妻を殺されてからの超スピーディーな怒涛の展開に目を見張る。そして前半起きた様々な出来事が伏線となって後半に繋がる心地よさ。

主人公を罠にはめた犯人には彼を付け狙うギャングたちが存在して、その二人のグループの対立が追い詰められた主人公のドラマへ更なる緊張感を与える。

ラストの犯人と主人公の対決は舞台となる夜の波止場の不気味な美しさ、不安定な船のはしごでの戦闘、断片的に流れる主人公の敗北した過去のイメージが合致して立ち上がる男のドラマの結末に相応しい名シーンに。そして様々な苦難の果てに吹っ切れた主人公が最後に見せる姿のかっこ良さ。

映画の重要なアイテムとなる過去のボクシング試合は、本当に役者にボクシングをやらせているような臨場感と迫力があって圧倒される。あとこの時代にスローモーション映像の使用は珍しいかも。

それから主人公のジョン・ペインは元ボクサーなのに、怒ると何かにつけてすぐ人を殴ってしまうのにビビる。そんな短期な性格でよく三年間もタクシー運転手をやってこれたな。