なかなか一筋縄では行かないジャック・ドワイヨン監督作品。
今作で主演のジェーン・バーキンと出会いその後夫婦関係になったことでも知られているらしい。
精神的に不安定な娘(バーキン)とその父(ミシェ…
40年以上前の作品とは思えない鮮度💫
ジャック・ドワイヨン監督がジェーン・バーキンと出会い、彼女のために書き上げた1作目らしく、正にジェーン・バーキン劇場だった。
計算された1枚のシャツ+デニムジ…
登場人物全員が、何がしたいのか、何が言いたいのか全く理解できずに、眠気との戦いになった作品。
精神的に不安定という設定なので、言っていることが支離滅裂なのはまだ理解できるのだが、その娘との会話が成…
「風景」の無さ。というか家族風景の無さ? 前日に『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』の家族写真が倒れるシーンを見てたのだけど、それを思い出したり。あとゴジラ-1.0のラストとか。アメリカ映画の家族…
>>続きを読む冒頭のジェーン・バーキンと夫とのシーンが撮影も編集もバキバキに決まってる。
ピコリ家へ移動してから、佇まいは美しいもののメンヘラ芝居が過剰な気がせんでもない。
ラスト、アップへ入るタイミング、移動に…
感情移入を一切拒絶する映画でありながら
最後は妙なカタルシスドラマがある変な映画。
突然終盤でメタ発言したり
ソーサーで思いっきり父親の頭をいきなり殴ったり
車庫ごっこという名の「あーん」をしたり
…
壊れかけのメンヘラジェーン・バーキンに拒絶される夫が可哀想。子供返りし、とことんピコリパパに甘えてみせる姿が可愛くてキュン。海辺近くのお家、緑に囲まれたベンチに腰を掛け父娘の語り合い。美しい反面、ピ…
>>続きを読むジェーン・バーキンが予想していない動きを見せるから結構ずっとびっくりしていた。
言葉も身体も全てが思うがままに動いていて、ぶつかり合っていて凄かった。
反して、父親は抑制されていて一度彼女に怒鳴るシ…