実験によりテレパシーを獲得した人間たちを描く話
言語を介さず思考を共有するテレパスたちはオムニセクシャルを自覚していくが、それでも共同体、延いては社会の中での対立からは逃れられない
クローネンバーグ…
デヴィッド・クローネンバーグ監督の学生時代1969年製作の中編作品。
今月、特集上映もあったようですが、今作と「クライムオブザフューチャー」が観たくて、ボーナストラックとして収録されている「ファイヤ…
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シネ・リーブル池袋
「クローネンバーグ特集」
「クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立」と二本立て。
どちらもモノローグのみの語りの構成で、こちらにはストリングフェロー…
性愛研究所でのテレパシー実験を描いた作品。
意思疎通過程において言葉を介さないテレパシーが人間にどのように作用するのか興味深かったが難解。
整合性があるように思えてバランスが乱れる不安定さが良い。
…
白黒モキュメンタリーSF。
テレパシーに関する研究を解説したドキュメンタリー調の作品。登場人物のセリフはなし、実験風景やイメージ映像的なものを淡々とナレーションで解説するだけの映画。
日本語で観…
【現実にも仮想にも置けぬ自己領域】
デヴィッド・クローネンバーグの初期作『クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立』が形而上学を映画に持ち込んだ理論派作品であったが、彼のデビュー作『ステレオ…
クローネンバーグの初期中編その1。
彼の映画は、インテリかつ変態なおかげでただでさえ難解だが、セリフが一切なく学術論文みたいなナレーションが垂れ流されるだけなので、いよいよワケが分からない。ただ、「…
白黒なのも相まって建物のモダンな感じがカッコいい 冷たくてドライだけど官能的・グロテスクでもある初期の雰囲気はとても好き
ずっと小難しいこと言ってるから字幕追いながら観るのがとにかくキツかった、、…
冒頭のヘリコプターが無音でゆら~っと現れるところよかった。内容はほんと一ミリもわからず…弄ばれるジュエルリングのようなおしゃぶりと愛撫される人体模型がなんだか卑猥。おしゃぶりをメスで切り刻むとこゾワ…
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