小百合の林芙美子は尾道の女学校時代。小百合は小百合のフェミで行く。いつもの小百合で元気でる。冒頭から何杯食べるのかうどんのまち尾道。財布忘れて人質にと袴脱ごうとする小百合。網元のボンボン山内賢ちゃんの卸す魚介の天ぷらも出す三崎千恵子のうどん屋でバイト、縫製工場でもバイト、修学旅行行く貯金は金に緩い養父・東野英治郎のために差し出す優しき娘。修学旅行行かなくたって学校には二谷がいるもんね。帰省中の帝大のリベラル浜やん、小百合を取り巻く男たち。卒業後は即嫁入り、旅役者と駆け落ち、ふたりの学友たちもそれぞれに、童話の賞金半分は両親に半分は東京に携え向かう列車。東京編ないのか小百合の林芙美子。まだないのならいまからでも制作してほしい。母は奈良岡。ご冥福をお祈りします。まだまだみます。
