市原湖畔美術館で開催されている、「メヒコの衝撃」展に触発されて、そういえばまだ見ていなかったと思い出し鑑賞しました。
エイゼンシュタイン監督が残したフィルムを編集して作成された映画でしたが、闘牛とか穴に埋めての処刑シーンとか、中々衝撃的な映像ばかりで楽しめました。
最後は撮影されなかったメキシコ革命を描く幻の第4部がかなり気になる感じで終わりました笑
「戦艦ポチョムキン」とか「10月」とかのロシア革命に関する映画を撮り続けた監督だけに、メキシコ革命を支えた女性をメインにどのような作品を残そうとしていたのか、非常に気になりますが、残されなかったものは仕方がないですね。