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『メキシコ万歳』に投稿された感想・評価

TS

TSの感想・評価

3.2
【神秘的なメキシコの文明】72点
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監督:セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
製作国:ソ連
ジャンル:?
収録時間:86分
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『戦艦ポチョムキン』を世に送り出した名匠、セルゲイ・M・エイゼンシュテインの作品。しかしながら未完結の作品であり、旧友のアレクサンドロフが50年の時を経て編集した幻の作品だそうです。当時のメキシコ情勢について、歴史的な伝統と現代における独裁を対照的に描いています。幾何学的な構図や、モンタージュなど好き嫌いが分かれる要素がふんだんに使われているため退屈してしまう可能性も否めないですが、「死」をも恐れないメキシコの国民性には圧倒されました。

恐らく最初に映る神殿群はテオティワカンのものでしょうか?もしくはチチェン・イツァと思われますが、1930年代のこれらの神殿を観れるのは中々貴重と思われます。その随所に、憎しみのごとくキリスト教の教会が映し出されます。メキシコにとって、西欧人は支配者そのもの。ましてやキリスト教なんて彼らからすると邪教のようなものです。そのあたりのメキシコの歴史、伝統を支配する西欧への批判、そして独裁政権である現代メキシコを揶揄した作品であるのかと感じられました。

結局のところ最後までエイゼンシュテインは今作を描ききれなかったので、最後はアレクサンドロフが締めています。故にドキュメンタリー的な映像も使われているため、仕方ないのですが中途半端な感じは否めません。是非、完成したものを見てみたいと思いました。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.0
この後めちゃくちゃSEXするであろうカップルをシュロのはっぱモザイクで隠し代わりにイチャコラインコでご想像にお任せする序盤のシーンから結構好き。そしてそのシーンが恐らく口からザーメンみたいな白濁粘液状の謎の酒を垂れ流すおっさんのシーンに繋がっていくんだろうと思うと超気持ち悪い。頭だけ残して生き埋めにして馬でフルボッコにする処刑シーンとか普通に怖いし、闘牛シーンも可哀想だなと思いつつ大興奮してしまう。メキシコにおける西洋人、そしてキリスト教=死、しかし死すら恐れぬメキシコ人のメンタリティ、革命パートが撮れてれば超傑作になり得たであろうから残念で仕方ない…。最初の方の撮り方とか初期の篠山紀信が影響受けてそう、これ3人で撮ったんだから凄いもんだね。
『戦艦ポチョムキン』のセルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督が、メキシコの受難の歴史とたくましい土着文化を描いたモノクロ映画です。1939年に撮影されたのち制作が中断され、1979年に助監督のグリゴリー・アレクサンドロフが完成させたもの。ドキュメンタリー部分が多く、被写体とも近いので、1939年を生きるメキシコの人たちの熱気が伝わります。

「死者の日」の祭りのシーンがありますが、これはかなりおどろおどろしい雰囲気で撮られています。当時のメキシコの生活文化や、伝説の闘牛士ダヴィド・リセアガ(超絶イケメン!)本人が出てきて女性からモテモテの様子や、圧政に苦しむ民衆が描かれていたり、体の半分を生き埋めにされた男が馬で踏まれるシーン(どうやって撮ってんの?っていうか多分普通に怪我してる……)とかがあったりして、なかなか面白いので是非観てみてください。



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‪「死者の日」って知ってる?<『リメンバー・ミー』でも話題> | FILMAGA(フィルマガ) https://filmaga.filmarks.com/articles/2318 #FILMAGA‬

『メキシコ万歳』に似ている作品

ラストムービー

上映日:

1988年10月21日

製作国:

上映時間:

108分
3.5

あらすじ

映画撮影のために南米ペルーの村に赴いたスタントマン、カンザスは、撮影後ドラッグに溺れ、放蕩にふけるうち、映画作りを模した村での奇妙な儀式に巻き込まれる。やがて虚構と現実の境目を飛び越えため…

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