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フロム・ダスク・ティル・ドーンのkkkkkkkkkkのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

・最初指名手配された兄弟の逃避行ロードムービーのように始まる。しかし中盤から、仲間とのランデブーポイントが実は吸血鬼の巣だった!というトンデモ展開へ。
・序盤は兄弟のバディものだが、後半は指名手配犯と元牧師のバディもの。ウイスキーを飲むシーンの牧師の言葉がマジイカす。
・酒場で共闘するセックスマシーンのちんちん銃や、コンドーム聖水爆弾、丸太をハンマードリルにつけたやつなど最高のロバートロドリゲス流武器のラインナップが登場してテンション上がる。極めつけは、元牧師が使うショットガンとバットで作った十字架。十字架の効果で吸血鬼を倒していくのかと思いきや、ショットガンで打つんかーい!ってなるのも最高のセンス。
・エロとグロとギャグのバランスが神がかって良い。いきなりストリッパーが吸血鬼に変わって、それと真面目に闘うセックスマシーン。もう、ギャグでしかない場面なのだがそれをただ真剣に進行しているシュールさも相まって、素晴らしいバランスでずっと観れた。
・終始タランティーノ的、ロバートロドリゲス的(デスプルーフ的?)なB級の香りが漂うつくりなのだが、格闘シークエンスの特殊造形はクローネンバーグに迫るようなキモさをよく表現してるし、爆破なんかもケチってなくて最高に爽快で楽しい映画だった
・フロムダスクティルドーンというタイトルがバッチシハマる完璧な構成
・エルマリアッチといいダスクティルドーンといい、ロバートロドリゲスは最高に性癖に刺さる最高の監督でした
kkkkkkkkkk

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