このレビューはネタバレを含みます
【 トランスフォーム・ライフ 】
現実的な日常が徐々に以上なものになっていく展開がたまらない。まったく想像しなかった状況に遭遇。まるで未知との遭遇。
ごく普通の日常から人質に。
人質からトモダチに。
たのしい酒場が、不可解な修羅場に。
トモダチとバンパイアと戦う。
トモダチがバンパイアに。家族がバンパイアに。
この世にはしばしば信じられないような不可解な現象が起こる。パッと見たものだけで物事を見るのは時期尚早なのだ。あの酒場のように。
本作におけるセス(ジョージ・クルーニー)の言葉を借りるなら、「バイオレンスやグロテスク、卑猥ってのは現実じゃマズいが、映画の中だったらすべて芸術と化すってことさ。」
p.s. ジュリエット・ルイス、セクシー。