こういう"悪友"どうしがキャッキャじゃれあいながらつるんでる映画が大好きなんです。
どうってことないストーリーだけどワンシーンごとにキチンとオチがあったりして観てて全く飽きることがありませんでした。
「レザボア・ドッグス」のパロディーなんて映画好きなら一度は真似てみたい事の一つなんだろうけど、ここまで恥ずかしげもなくやっちゃうのが憎めないです。
マイクやトレントはハリウッドでの成功を夢見る売れない俳優(コメディアン)という役柄ですが、
それを演じているヴィンス・ヴォーンやジョン・ファヴローがその後、個性派俳優・監督として大成功をおさめているの見ると、なんだか感慨深いものがあります。
思わず画面に向かって「その生活もまあまあ楽しそうだけど、お前らの人生まだまだこれからなんだぜ!」と思わず声をかけてあげたくなりました。