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スウィンガーズのデイのレビュー・感想・評価

スウィンガーズ(1996年製作の映画)
4.0
なかなか良かったです!!
特に男の人に観てもらいたい映画でした。

アイアンマンの監督でフードトラックのジョンファブロー製作脚本主演作品。

ジョンファブローもヴィンスヴォーンもとにかく若い!!どころか細い!!
ジョンファブローなんて今やこの頃の2倍、ヴィンスボーンも1.5倍ぐらい横に大きくなったのでは無いかな(^_^;)?

20年前って、ジョンファブローはドラマfriendsに出ていましたが、今に近い感じだったけれどもなー。

今、ジョンもヴィンスも2人とも50歳。同じ歳だったんですねー。

とにかくヴィンスヴォーンがかっこ良くてかっこ良くて。
おでこの広さはそのままなんだけれど、もー、かなりのイケメンでした☆❤︎

映画自体は淡々として抑揚が余り無いから少し退屈かもしれません。

ジャズがBGMとして始終流れていて、フィルムの映像も少し古い感じに作ってあるので、もっと古い映画に思えたのですよ。
これも狙いですかね。

ジョンファブロー演じる売れないコメディアンのマイク。
歳は24〜25歳ぐらい。
半年前に6年間付き合った彼女にフラれ、住んでいたNYを離れますが、中々立ち直れません。

落ち込むマイクを立ち直させようとヴィンス演じる友達のトレントは
マイクをベガスに連れて行ったりパブに連れて行ったりして
女の子をナンパして、何とか出会いのキッカケを作ってあげるのですが

イケメンで話も上手いトレントに対して、不器用なマイク。

知り合った女の子の留守電に何度もメッセージを入れちゃってキモがられるシーンに大笑い。
昔は30秒ほどで留守電が終わっちゃうから、自分の電話番号の最後の数字を言い終える前に「ピー」
で掛け直す。
また「ピー」
ファック!!
んで、結局8回もメッセージ入れちゃって、二度と掛けて来ないで。って女の子に言われちゃうw。

他にも役名は分からないけれど、ロンリヴィングストン演じる役者志望の真面目な友達や

パトリックヴァンホーン演じるトレントと同じぐらいヤンチャな友達。

みんなでレザボアドッグスごっこ?をするシーン。
ツボりましたー(>_<)!!
タランティーノをディスりながら、でも尊敬しているというオマージュなのかも♪

ドレスデンの駐車場でパトリック演じる友達が同じ歳ぐらいのグループと揉めて喧嘩になりそうになったのに
そのグループが何故かトレントと仲良しになり、トレントの家でゲームしてたり。
コミュ力半端なーい。

でもね…
不器用なマイクが50'sパブ(スウィンガーズ)のバーで知り合った女の子と上手く行きそうになったのを見ていてたトレントが
目に涙を浮かべるんですよ(T_T)。
そして嬉しくて嬉しくてファミレスのソファーで立ちあがってピョンピョン跳ねちゃう!!

そんな友達想いの友達っているー(T_T)?なかなか居ないよ!!
いいなー。男の友情って…。

そしてラストは…

ラストの切り方も良かったです!!

ジョンファブロー自身、スタンダップコメディから始めたそうで、そんな自分と重ねて、売れないコメディアン役にしたのですね。


にしても人にもよりますが6年も付き合っていて半年で前のカノジョを忘れられるのかな?

失恋は新しい恋でしか癒せないけれど時間も必要な場合もありますよね☆


ということで
遅くなりましたが新年一発目の映画です。
この映画を観ようと決めていました。
今年もよろしくお願いします(^O^)♪
デイ

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