ジョン・ファヴローが自身の経験をもとに脚本を書き、主演を務めた作品。
コメディアン志望のマイク(ジョン・ファヴロー)は6年付き合った彼女に振られ、不安定なメンタルで女々しさ爆発。見兼ねた友人が外に連れ出し、カジノに行ったりゲームをしたり、ナンパを指南したり…。立ち直る間に起こる色々が観ていて微笑ましい青春コメディ。
だらだらした男同士の雰囲気やおバカの数々、フランクな会話が観ていて楽で、レトロなファンションやスウィング・ジャズがとても心地良かったです。
夢を追うエネルギッシュな若さに、コミカルで笑える場面も多く、泣いたり笑ったりしながら続く友情がグッときます。
バーのシーンが多いのですが、バーで出会う若者達の恋模様もなんだか、いいな～可愛いな～ってほのぼの。
バーで知り合った子の留守電に何回も何回も留守電残すシーンは笑えたけど、さすがに相手の立場だったらキモっ！ってなるけど。笑
なんだかほっとけなくて応援したくなるマイクのスカッとするラストにはうるうるしたー！
ジョン・ファヴロー好きは必見の雰囲気がたまらない映画です！
