終始シュール。
支離滅裂で不条理で落ち着きがなくてフラストレーションが蓄積していく映画。
カタルシスを期待して、ぐーっと溜め込んでたが、結果、話が終わらずして終わった。
そんな中でbloodthirsty butchersのアルペジオに救いがあった。
綺麗なノイズに一瞬、雲が晴れたような感覚になった。一瞬で終わったが。
全体的にオルタナでパンクな音楽がかっこいい。
アングラでサブカルな雰囲気を楽しむ映画なんだろう。
ストーリーを求めたらドツボ。
鳥肌実の怪演は見る価値あり。
あと、なにより小猿がかわいい。