映画は遠い過去のはなし

港のマリィの映画は遠い過去のはなしのレビュー・感想・評価

港のマリィ(1949年製作の映画)
2.5
◎端正でクールだけど、あどけなさの残るマリー。

◎恋人役マルセルがどうにも情けなくて、女々しく嫉妬深い。しかもあっさりと別の女性に鞍替え。

◎せっかくのジャンギャバンなのに、渋いわけでもなく、初老の落ち気味のオッちゃんにしか見えなかったのが少々残念。

◎興味そそられる邦題だったけど、ストーリーは起伏なく淡々としていて、想像以上の期待値は得られなかった。
でも、夜の酒場のシーンのスポットの当たり具合は良かった。