Ginny

ホビット 決戦のゆくえのGinnyのネタバレレビュー・内容・結末

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ見るのにホビット映画も履修してなきゃいけないかな?と思い、ホビット2作目を見てから6年越しの今更のホビット3作目…。

2作目見た時のテンションが謎なんですが3作目はそこまで…萌えなかったです。
改めて庇護欲をそそる主人公、カリスマ性高いリーダーとなる王がいるLOTR強いなと思いました。

LOTRはいわば評価の確証がないチャレンジングな中での制作だったから無我夢中さが良かったのではないかと思います。
LOTRのその後の作品は、LOTRの成功があるからプレッシャーもあればLOTRに関われる喜びもある。独特の緊張感やうまくLOTRの世界に馴染もうという、初期LOTR撮影にはない空気があるから違和感を抱くのかもしれません。私は。

ミスリルが出てきたのは最高ですね。
こんな風にビルボは手に入れてたのか。
LOTR FoRでギムリがリアクション示してたのはドワーフ製だからなんですね。

エスガロスの街の様子がなんかもやもやエフェクトかかっているのがちょっと。。
アゾグとボルグも、ぬめぬめツルツル感がちょっと…ウルク=ハイみたいな生々しい特殊メイクが恋しい。アゾグ達は怖いより気持ち悪いが先立つ。
レゴラスのサービス戦闘シーンも、LOTRから時が経っての最新技術にしてはLOTRより劣ってないか?と気になりました。LOTR贔屓しすぎ?

ガンダルフ救出のシーンは黄金メンバー大集合で萌えましたがほんとガンダルフって姫だね。
LOTR FoRのサルマンvsガンダルフの時もアクロバティックじいちゃん…と慄いたけど今回もびっくりしました。スタントマンさんとはいえ、凄いなと。
サルマンがなぜサウロンに寝返ったかのスピンオフ、クリストファーリーで見たかった。゚(゚´ω`゚)゚。

ガンダルフ、姫かなと思いきや、エスガロスに戻ってきた時は民草にどけどけ!って猛スピードで馬乗りながら分け入ってて、RoKでの兵隊だらけのゴンドールとは訳が違うんだぞ!危ない!と気になった。

タウリエルのこれが愛なら愛はいらないというのが泣けました。それが愛なんだよ…(。•́ωก̀。)…グスンと思ったらスランドゥイルも同じこと言ってておま…となりました。

ドワーフがもっちり並ぶと、ギムリがいっぱい!o(^▽^)oって感じで本当に可愛いね。

戦いに出てくる動物もLOTRに出てきたので活躍の仕方も似てるし、今回は何故かヘルム渓谷の闘いが脳内で思い起こされ、増援を脳が勝手に期待してたけどそんなわけはなく(動物はきたけど)個人的には勝利の実感がしにくい結末でムムとなった。
戦いの前の鼓舞はペレンノール野の戦いが1番グッとくるね。

マーティンフリーマンのビルボも可愛いね〜と思ってからのイアンホルムが出てきて、もうギュンッと胸鷲掴みされた気持ち。ほんっとに可愛い。

イアンホルムもクリストファーリーも恋しいです( ; ; )

どういう時にLOTRのどのBGMが流れるか覚えているのでホビットでも効果的にその意味を持たせようとしてLOTRの BGMが使われてるの良かったです。

恋しくなりながら、LOTRの友情再会シーンにつなぐエンドに胸熱、感動してたらエンドロールの曲流れてびっっっっっっくりした。これビリーボイドの声だよね?!と。
ビクビクしながらエンドロール見ててやっぱりビリーボイドで自分の耳に一安心…。
RoKでデネソールに美声聞かせてたもんね……

ふう。酷い感想だね…。
Ginny

Ginny