ファンタジー、バトルもの、キャラもの、あらゆる観点で密度の濃いシリーズ最終章。もう最高です。大好きです。手に汗握り、展開に驚き、最後はもうドバドバ泣いた。『LOTR 王の帰還』の時も言ったけどまた言わざるを得ない、ありがとうピーター・ジャクソン。
今作はバトル三昧で、あらゆる対決や戦略のせめぎ合いを壮大な画的に、激しいアクション的に、語りの流れ的にと魅せまくり。最後なだけに別れも多く、覚悟してても落涙。あの人の凄まじい一面!とかあの人も参戦!とか嬉しい驚きも。全然長さは感じない、短いくらいだよ。
スマウグが!トーリンが!フィーリが!キーリが!ドワーフたちが!ガンダルフが!バルドが!レゴラスが!タウリエルが!スランドゥイルが!ガラドリエルが!サルマンが!そしてビルボが!これらそれぞれの「!」の後に、続けたい言葉が山ほどあります。