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花くらべ狸道中のmajiziのレビュー・感想・評価

花くらべ狸道中(1961年製作の映画)
3.5
大映の看板スター、勝新太郎と市川雷蔵、若尾文子たちが狸の世界を演じる時代劇ミュージカル。

全部セットだしコメディだし、いかにもチープな舞台調です。

それなのにみんな真剣に楽しんでやってる感じがアホっぽくて最高でした。

ぽんぽこぽんぽこ🎶
ぽんぽんぽん♬

と歌って踊って、
たまに雷蔵様と文子様の美しい踊りも入ります。ヅカのような羽まで持って!

雷蔵様と勝新さんの二匹が弥次喜多に化けて珍道中という設定。

とにかくこの時代のスターは何をやってもきまります。
メイクのせいもあるけど顔面が強いわ。

文子様は町娘風情な役がキュート。
涙が真珠になるのです。
キラリン✨
そりゃなるよね〜
あんなに可愛い子いないわ。

ゆる〜くて楽しい作品。
色使いがポップでカラフルでした。
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