正しさとは
護るべきものとは
望むものは人それぞれ
命とは魂とは尊厳とは
アルツハイマー、骨髄提供者不足、公開当時社会問題になり始めていたのでしょうか。作品中では認知症という言葉は使われてなかったかな…新聞記者もワープロやFDを使っていて時代を感じます。
時代は感じますが、テーマは普遍永遠。皆なにかを守り、護り、背負って生きている。
容疑者、警察、検察、マスコミ、弁護士、裁判官、それぞれが背負うものを描きつつ、人の手では裁けないものがあることを知らしめる描写が見事。
胸が揺さぶられます。それもこれも寺尾聰さん樹木希林さんの演技によるところが大かと。もう涙を止められない。最近、由宇⼦の天秤、護られなかった者たちへ、MINAMATA、と観賞してきましたが涙の量は比較になりません。
誰にも裁けないものがある
(メモ)
寺尾さん樹木さん以外の出演者も見所
平均スコア3,4?