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エリン・ブロコビッチのAirconのレビュー・感想・評価

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
3.7
いまだにスティーヴンソダーバーグが面白いと思ったことがないのだけど、それは本当の代表作を観ていないからだ、と思い評判が良いやつを観てみる。

脚本はよくある感じで特に優れている感じもしない。
ジョージとの「私と仕事どっちが大事なの!?」も投げっぱなしだし。

ジュリアロバーツの演技も普通。
「元ギャル」みたいな感じでそれが抜け切れていないシングルマザーで、汚い言葉も使っちゃうし、弁護士事務所にはだいぶ場違いだけど、思い切りがよくて行動力も意外とあって、マンネリ化した組織に風穴を空ける新鮮さとソリューションにもなっているというキャラクターを中心とした物語構造。
あとマズリーとの、堅物キャラと粗野キャラの、最初はぶつかるが最終的にお互い思いやってシナジーみたいなバディもの。
だけど、汚い言葉を使いお色気を駆使するキャラに見えないんだよな。ジュリアロバーツ。どうしても知的に見える。

あと最後のこの流れは普通にボーナスアップだろというところで、気が付かないのがなんかガッカリだった。あれはベタというか、なんなんだろう。。
もはやノリツッコミであってくれと思った。

コピー機のことをゼロックスマシーンって言うんだ。
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