だい

風のだいのネタバレレビュー・内容・結末

(1928年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

いい評判しか聞かないから、
ちょっとハードルを上げすぎたかもしれない!

ってかそもそも、
ミステリアスなスリラー的なの期待してたら、
コッテコテのメロドラマとは!

聞いてないよ~
訴えてやる!誰を?



偏執的なレベルで風を怖がる少女。

風への恐怖は、
愛を知らない渇いた心の表象で。
だから愛を知って、
風への恐怖は無くなって。

うん?

それはわかるんだけど、
風への恐怖心を抱くに至った、
その経緯、原因が判然としないから、

何なんですぅぅぅ????

みたくなる。
いくらなんでもメンヘラが過ぎる。


そしてリリアン・ギッシュのそんなメンヘラ顔芸が天才すぎ!
「夢遊病者の顔をさせたらナンバーワン女優」アンケートに全ベットできる。


ってか、
あんな風量の扇風機がこの時代にあるんだ!
と思ったけど、
プロペラ機が普通に飛んでる時代だからたぶんあるわ。


そしていちばん興味深いのは、
サイクロンが来た時の避難!!!
地下壕完備じゃん…

もう建物全壊覚悟!!!!
地下壕の蓋を閉めて外に残った数人の男たちに、
北斗の拳のトキやTHE ORIGINのユウキみを感じるのであった。


あんな地域にみんなよく住むなあ。
だい

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