TaiRa

風のTaiRaのレビュー・感想・評価

(1928年製作の映画)
5.0
「風が強過ぎて気ぃ狂うぞ!」って脅されたリリアン・ギッシュが言われた通り狂って行く凄まじい風映画。暴風の演出がエクストリームでヤバ過ぎる。リリアンも「撮影マジしんどかった」と回顧しているがそらそうだろうな。主人公のSAN値が削られるのに合わせて画面がグラグラ揺れる撮影とかモダンに感じる。『静かなる男』の風描写ってこれの影響受けてそう。
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