諸星だりあ

仮面ライダーJの諸星だりあのレビュー・感想・評価

仮面ライダーJ(1994年製作の映画)
3.5
フィルム撮影最後の仮面ライダー作品。
改造人間という設定も、これが最後らしい。

敵に「アギト」がいるのがトピック。
巨大化することが有名だが、TVではないが故の自由度と新しさの模索だったのだろうか。
それに伴い、スケールの大きい台詞も印象的。
「この星の生き物はすぐ壊れる、つまらない音を立てて」
この真・ZO・J三部作は敵組織の紙一重感、リアルさが特に強いと感じる。

攻撃を跳ね返しながらのライダーキックは、そんな組織をまるごと滅ぼすような圧倒感がある。
諸星だりあ

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