ショーン

ピッチブラックのショーンのレビュー・感想・評価

ピッチブラック(2000年製作の映画)
4.0
エイリアン系SFアクションスリラームービー。
まさにエイリアン(エイリアン2かな?)を彷彿とさせる設定とストーリー。しかし、エイリアンほどは、ドキドキハラハラ感が少なく、安心して観れました。それは、主人公が頼もしいから。エイリアンのリプリーは、勇敢だけど心細さも感じさせる生身の人間という感じがする。こちらのピッチ・ブラックの主人公リディック(ヴィン・ディーゼル=ワイルド・スピードシリーズのドミニク役が有名ですね)は、人間なんだけど頑丈な機械のような感じがして、観てて安心感がある。最初からこいつは生き残る力があると思いました。。。賛否は分かれそう。。。😅

序盤のあらすじ
乗客40人を乗せた宇宙船が、事故に遭い、謎の惑星に不時着。生き残ったのは10人足らず。その中には護送中の重罪人リディックもいた。リディックは夜目が効く反面光に弱い。
不時着した星は三つの太陽のお陰で常に昼。水と脱出方法を探るうちに、地下に空飛ぶ肉食エイリアンが群れを成していることが分かり、何人かが犠牲に。ただし、エイリアンは光に弱く、地下から出てこれない。地上に居れば一先ず安心と思いきや、22年ぶりの日食が間も無く起こることがわかり、暗闇の世界に堕ち、エイリアンたちが地上に出て襲ってくることが予想される。
果たして、生存者たちは暗闇を耐え忍び、星を脱出出来るのか?
リディックは如何に活躍するのか?

自称エイリアンフリークの私ですが、この作品、エイリアンとの共通点が多いのですが、パクリとは感じず、新たなエイリアン系の別路線作品と感じました。次作品リディックも楽しみ。
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