◯第19回日本アカデミー賞最優秀作品賞。あと監督賞と脚本賞。大大大女優杉村春子と乙羽信子の遺作になる作品。監督は乙羽信子の夫新藤兼人。
◯4人の老人の基本会話劇。そこには痴呆があったり強盗があった…
老女優が別荘に避暑に来ます。
東京での煩わしさを全て忘れるための、楽しみな休暇です。
別荘では、長い間管理を任されている地元のオバサンとその娘が身辺の世話をしてくれます。
そこに、若い頃からの女優…
【1995年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
新藤兼人が『ある映画監督の生涯』以来二度目のキネ旬一位を獲得した作品。主要キャストを老齢の大スターで固め話題になった。
別荘にやってきた大女優に…
色んなジャンルの映画を観てきて、
未だ突かれたことのない箇所を、ピンポイントで突いてくる映画でした。
なので全然形容できないすけど
とりあえず、こういう杉村春子さんを観たかったので、満足。
「正…
記録。BS松竹東急
主演の二人の掛け合いがいい。二人の会話から変化していく立場、女の歳の重ね方、そして老いの果てがよく描かれていた。
脱走犯が山荘に逃げ込んできたあとの展開、演出はちょっとリアルさ…
うーんと歳を重ねてからもう一度見たい作品だった。
言いたいことが、分かるようで分からない。
結構ストレートに伝えてきてるのだが、なんだろう。作品の吟醸を噛み締めるまでには、私には人生経験がまだまだ足…
近代映画協会