正真正銘のババアじゃねえかの巻
杉村春子と音羽信子の遺作
大ベテランの劇団女優が避暑のために滞在する山間の別荘でいろいろなことが起こるお話
生と死を時にユーモアを交え、時に重く、唐突のおっぱいと唐…
このレビューはネタバレを含みます
結婚式の前に行う「足入れ」という土着の儀式が物凄く印象に残った。何故ならおちんちんの形をした物がいっぱい出て来たから(笑)
この映画は生と老いと死をテーマにしてるけど自分が観るにはまだ早過ぎたのかな…
第19回日本アカデミー賞作品賞受賞作品。新藤兼人・乙羽信子夫妻もそれぞれ最優秀監督賞と最優秀助演女優賞を受賞した。
なんとも不思議な作品でした。人生の終わりに差し掛かった人物たちに生と死に通ずる様…
杉浦春子、人生濃縮の夏休みである。しかし、濃すぎてひとりでは賄いきれず別荘管理の音羽、昔の同僚朝霧を始め老若男女総動員である。番外として大工のろくべえが棺の釘打ち石で代打出演するが、あー、これが麿…
>>続きを読む95年の作品。当時、岩波ホールで映画を観るのが苦痛だった。今でも行きませんが。20年前。サラリーマンとして最前線だった頃。こども達も小学校入学前。時間を作ってまで観に行こうとしなかった理由。でも評価…
>>続きを読む老年期に差しかかる年代としては、あちらこちらに、胸に沁みるシーンやセリフが。。
つべこべ言わずに、潔く人生を生ききるしかないわよ。
と、大女優のお姉様方に、ポンポンっと背中を叩かれたような、爽快な…
新藤兼人監督の著作「愛妻記」を読んでいたので、実際の撮影の様子を思い浮かべながら観ることができた。
ご存知だと思うが、新藤兼人監督、
大手映画会社に属しないで、独自のテーマを追求してきた独立系映画…
近代映画協会