にしねっこ

CURE キュアのにしねっこのレビュー・感想・評価

CURE キュア(1997年製作の映画)
2.3
期待して見たけれど、ツッコミどころも多く、今一つだった
サイコミステリーとは思わなかった
この時代だと、この手のは流行っていたので、作ったのかな

どうも自分はこの手のサイコミステリーが嫌いだ
アリバイや動機、トリックなどが無く、いくらでも犯人を作り上げてしまえるからだ
一応、犯人の動機、目的みたいなものは描かれているが、きっかけ的なものがよく分からなかった

意外性もあまり無く、最後も何だかなぁって感じで終わってしまった

萩原聖人は難しい役を上手く演じていたが、ちょっと合っていなかったかも
もう少し後の時代だと、松山ケンイチが演じてたらとてもあっていたと思う

うじきつよしは演技中々良かったと思う
あんま映画に出ていないと思うが、この演技だったら、この頃に出演していても良かったんではないかなと

邦画ミステリーだと、東野圭吾原作のが意外性があったり、隠されたテーマや真相もあり、エンタメ性ある作品など、ジャンルが様々で自分はどれも好き
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