間宮にずっとイライラしちゃう。
他の操られてた人たちはけっこうあっさり間宮の話を聞いてしまうから、高部刑事は怒鳴ったり掴みかかっててちょっとスッキリした。そんな自分にもびっくりした。
サスペンスっ…
内なる狂気と憎しみを包み込む理性と良心に知らぬ間に✕印を切り込む間宮の恐ろしさ。そしてそれでも夢中になって観てしまうこの映画そのものも同じような恐ろしさがあって良かった。
教祖、伝道師、信者と宗教…
【きっかけ】 Jホラー
2.5を基準にしてます。
最低5回は観ている場合4.0以上のスコア。
日本で陰鬱な雰囲気を撮らせたらやっぱりこの人の右に出る人って居ないんじゃなかろーか。
結末には納得…
黒沢清監督作品。普通に面白いサスペンスホラーでした。シナリオとしてはそこまで驚くような展開があるわけではないんですが、最初から最後までずっと不穏な空気が流れていて、単純に空気作りがめちゃくちゃ上手い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
日本が世界に誇る特級呪物。
映画は冒頭殺人事件がおこり、警察が解決に向けて捜査を行うというクライムサスペンスの様相。
首から胸にかけてをX字型に切り裂く共通点はあるものの犯人は別々で共通点も無し…
米国は羊たちの沈黙に始まりセブンに至るサイコスリラーの流れ、日本はオウムを経てJホラー。90sを特徴づける暗い要素を煎じ詰めたエッセンスのような作品。タイトルもまた実に90s的。
役所対萩原の対決…
冒頭からエンドロールまで、ひたすらに無機質な感覚を覚える映画だった。
全体的に冷たい雰囲気が流れていて、かなりショッキングなシーンがあるにもかかわらず、スプラッタ映画のような「不快感」はなかった。し…
催眠によって間接的に殺人がどんどん行われていく。犯人がわかって、捕らえているけど、催眠という手口だからいつ引っ掛かるか分からないので、終始ハラハラしながら見ることができた。最後犯人を殺すんだろうなと…
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