冒頭、お気楽な劇伴に合わせて呆気なく映し出される凶行の外連味にカマしてくるなあと嬉しくなってしまう。黒澤明「野良犬」等でお馴染みの対比的な音と映像を用いた演出が見事なインパクトを放っている。その後も…
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しかし ただとにかく怖い
久しぶりに改めて観てみても 未知なる完成形
サスペンスなのか ホラーなのか
ジャンルの線引きすら無意味で
その解明や説明さえ…
幽霊も殺人鬼も怪物も出てこないのに、なぜここまで恐いのか。どのホラー映画とも違う異質の恐怖を感じた。
邪教ののっぺらぼう写真がすごく怖く感じて、死画像と同じ夢に出る系でヤだったなー
セブンに並ぶ衝…
自分も催眠かけられたかの様な気持ちになる演出すげーと思った。
眠たい頭働かない状態で観ちゃったのが少し後悔。
観終わった後に解説サイト読みまくってやっとわかった気がした。
独特のジメジメした怖…
CUREってタイトルが秀逸。サイコスリラー映画の定番として、よく挙げられる理由が分かる。
難解な部分も多いけど、常に心がざわざわするような雰囲気、カメラワークやライティング、黒沢清監督の成分が詰ま…
今まで見てきたサスペンスの中で一番怖かった。
こんなのサスペンスじゃないよホラーだよ。
後半のシーン総じてトラウマになりそうだったしなんなら吐きそうだった。
あんまり深く考えるとこっちも気が狂いそう…
なに?だれ?なにが?あんただれ?と繰り返す萩原聖人に苛立ちを超えた不気味さを覚えるのは、彼が人生の虚無に陥った全ての人間に、平等にゲシュタルトと死を与える純粋なる悪魔だからだ。役所広司演じる、精神…
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あらゆるシーンがワンカットで撮られていて、シーン毎の人間の変化の生々しさが際立っている。
元のタイトルは「伝道師」だったらしく、そちらの方が個人的にはしっくり来るけど、「cure」の方が物語に違う視…